コンポスト基材(1回分)
¥2,050
SOLD OUT
2ヶ月ほど生ごみを投入すると、基材が粘り気を出して堆肥化され、生ごみを新たに投入しても分解できなくなってきます。そこまで生ごみを投入したら、さらに1ヶ月熟成させて堆肥にしていきますが、その際、新しい生ごみを投入するための新しい基材です。
コンポストバッグについての情報はこちらもご覧ください
https://kurkkufields.jp/topic/20211130/
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重量の約80%が水分である生ごみを減らすことは、焼却時に発生するCO2を減らすなど、地球への負荷を減らすことにつながります。また生ごみを堆肥にすることで、ご自宅のベランダで野菜などの植物を育てることもできます。
生ごみという要らなくなったものを、大掛かりなシステムで燃やして地球に負荷をかけて処理するのではなく、私たち自らの手で、コンポストバッグの微生物の力、自然の力を借りて、緑を増やすための肥料として再生、再利用できるものにできるのです。
都市に住んでいても、自然とつながることで「循環型」のライフスタイルに少しずつシフトしていくことができます。みなさんもこの「循環型」のライフスタイルにぜひご参加ください。KURKKU FIELDSのスタッフも精一杯サポートをします。
(コンポストサポートセンター : compost@kurkku.jp)
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** 注意 **
※こちらの商品は他商品との同梱発送ができません。
※一部地域を除き発送日の翌日に到着予定です。
<重要なお知らせ:一部区間における宅急便などの「お届け日数」と「指定時間帯」の変更について>
https://www.yamato-hd.co.jp/important/info_230417_1.html
<重要なお知らせ:お届け先住所変更(転送)時の運賃収受の開始および「宅急便転居転送サービス」の新規お申し込み受付の終了について(2023年4月17日 更新)>
https://www.yamato-hd.co.jp/important/info_230417_2.html
** 当ページ最後の【注意事項】まで必ずお読みください **
コンポストから、「循環型」のライフスタイルを。
”基材”とは、バッグの中に入れて生ごみを投入していくための土のようなものです。生ごみを発酵、分解させる役割になります。その中身は細かく粉砕した「籾殻」と「籾殻燻炭」を独自の配合で混ぜたものに、「ぼかし」を添加しています。生ごみが発酵しやすいように調整してあるので、温かいところに保管しておくと虫が発生することがあります。届いたら早めにコンポストを始めてください。
コンポストのベースとなる「基材」の原材料
【籾殻】
稲の栽培では大量の籾殻が副産物として発生しその有効利用が求められています。
クルックフィールズコンポストでは籾殻を粉砕すると硬い殻は繊維状になり吸水性が生まれ分解しやすくできることに着目しそれを基材に利用することを考えました。コンポストバッグ内の水分量の調整と堆肥の発酵に重要な炭素分の供給の役割を担っています。また、稲が籾を守るために表面を覆っているガラス質のケイ酸分は堆肥にすると植物の病害虫への抵抗力を高める成分として働きます。
1991年製の古い籾殻粉砕機を再生利用し、網目の異なる2種類のフィルターで粉砕し、コンポストバッグ内での機能に向いた割合を実験しブレンドしています。
【籾殻燻炭】
籾殻を燻して炭にしたもの。無数の穴が空いているため、生ゴミを分解する微生物の住処になったり、微生物に酸素を供給してくれたりします。また、保水性にも優れているため、コンポスト中の水分を程よい状態でキープしてくれる他、酸性に傾きがちなコンポスト内部のpHを中和してくれます。たくさんのメリットがある燻炭ですが、作るのには手間と時間が必要。近隣の農家さんからいただいた籾殻を使い、丁寧に丁寧に作りあげました。
【ボカシ】
米糠に適度な水を加え、毎日かき混ぜると米糠の常在菌の酵母菌などの働きで発酵資材のボカシができます。
最初はパン発酵のような甘い香りだったものが、段々と味噌や醤油のようなアミノ酸の匂いへと変化してい来ます。
この香りを完成の目安としています。
このボカシはコンポストバッグに生ゴミを入れていく最初の段階での微生物の分解を促進する発酵促進剤の役割を担っています。
原料の米糠は木更津市内の農家さんやお米屋さんから供給してもらいクルックフィールズでは
ニワトリの餌にも使用しており、地域の未利用資源を活用する取り組みとなっています。